マンスリーマンションは自宅のような生活ができることが特徴ですが、その大きなものの一つはキッチンがあり、自炊を楽しむことができることです。自分の好きなものを調理することができ、食事にかかる費用を安く抑えることができます。ビジネスホテルは自炊ができないので、食事は基本的に外食ということになります。ビジネスホテルで服を清潔に保つためには、クリーニングやコインランドリーが利用できますが、いずれも部屋を出ないと利用できません。マンスリーマンションは部屋に洗濯機があるので、いつでも自由に洗濯することができます。服の着替えも少なくて済みます。最近では乾燥機が設置されている所も多いです。
マンスリーマンションでは、その部屋を使用し続けるのに対して十分な不都合があれば、他の部屋に替えてくれます。ただ、真夏の夕方にエアコンが壊れて、その晩に早速他の部屋に移れるかどうかというのは、ちょっと微妙な線かもしれませんが。だいたいにおいて、夜エアコンをかけっぱなしで寝るのは身体によくありません。とは言え、暑くて一睡もできなかったら、それもまた身体に悪いでしょうが…。
「マンスリーマンションに親子で住みましょうよ。ねっ?」 確かにファミリータイプの物件は結構あるようですが、娘の教育はどうなるのでしょう。
マンスリーマンションという形態がいつ頃できたのかははっきりしませんが、少なくともウィークリーマンションより後なのは確かです。アパートメントホテルにヒントを得たウィークリーマンションが成功し、その利用者が増えて来たとき、当然それなりに長期に渡る利用もあったはずです。その数がある程度多かったからこそ、月単位で考えるマンスリーマンションができたのではないでしょうか。
マンスリーマンションとウィークリーマンションの違いはないというのが結論です。「ウチは30日以下の契約はしないよ。だいたいあなたね、マンスリーマンションという文字が見えるでしょ。これはひと月以上で契約するものなんだよ。」 こんな風に言って30日以内の宿泊を希望する客を断る頑固な業者は、もしいたとしたら希少価値と言えます。