マンスリーマンションはビジネスホテルが建ち並んでいるような町には必ずといっていいほど存在しています。そういった所は交通の便利が良い場所や、駅や空港などの近くで、マンスリーマンションの需要が多い場所であることが多いです。
マンスリーマンションにありそうでないもの、それは電話です。これはまず置いていないのが普通で、電話をつなげるための端子があればいい方です。ただその端子につないだだけでは電話は使えません。そこで電話を使うための契約を、自分で電話会社としなければなりません。その端子がない場合、新たに電話線を引いてもいいという会社と、それを認めない会社とがあります。マンスリーマンションはあくまでも仮住まいなので、その間くらいは携帯電話で過ごしなさいということなのでしょう。ただ、電話回線を引いてはいけないとしている会社でも、どうしても電話線を引く必要がある場合は相談に乗ってくれます。
マンスリーマンションは、ここ10年ほどで急速に増えてきた居住スタイルです。また、同様の期間限定のマンションにはウィークリーマンションという形もあります。
マンスリーマンションに滞在して、2日ほど経ったある日、フロントから宅配便が届いていると連絡がありました。Aくんがフロントを利用するのは、この日が初めてでした。荷物を受け取りにフロントへ行くと、二人の常駐スタッフが忙しく働いています。フロントにはAくんと同じ年頃の男の子が、スタッフと何か話をしています。耳をそばだててみるとAくんと同じ大学を受験するようで、大学への交通アクセスや、受験の心得などを熱心に話しこんでいました。どうやらお兄さんが言っていたように、マンスリーマンションを利用する受験生はけっこういるようです。
マンスリーマンションは米沢市に結構ありました。しかし皆1Kタイプです。やはりファミリータイプのマンスリーマンションはまだあまり浸透していないのでしょうか。と思って探していたら、2Kの間取りのものがありました。しかも安い。ついに見つけたと喜んで詳細を見ると、ホテルタイプと書いてあります。さらによく見ると、レストランがあってそこで食事をとることのできる、部屋では自炊できないタイプのマンスリーマンションでした。一般の人にはこれで十分なのでしょうが、今の自分にとってはダメな物件です。