マンスリーマンションを女性が利用するケースは、出張以外にも、女性ならではの使い方が多いようです。例えば、派遣のインストラクターなどの仕事で職場が変わるたびにマンスリーマンションを住み替えるといったことはよく聞かれます。契約期間が分かっていれば、その間だけマンスリーマンションを借りる契約をしてしまうのです。引っ越しの費用はかかりますが、常に通勤は楽ですし、勤務地を選ばなくていいため、仕事も見つけやすいという理由が、こういったライフスタイルの背景にはあるようです。
マンスリーマンションが敷金・礼金などが不要であるのに対して、一般の家具付き物件では、敷金もしくは礼金を家賃の2、3ヶ月程度を必要とする物件が増えてきました。マンスリーマンションでは、原則として住民票が移転できないとする物件がほとんどであるのに対して、一般の家具付き物件では、住民票の移転は自由にできるのが通常です。マンスリーマンションのような家具付きの物件に入居したい人も、住民票が移転できないことで受ける不利益を理由に、マンスリーマンションを敬遠することも少なくないようです。
マンスリーマンションのちょっと意外な利用機会には、次のようなタイミングが考えられます。例えば自宅をリフォームする時の仮住まいとして、例えば長期旅行時の宿泊施設を旅館やホテルではなくコンドミニアム代わりとして、例えば親族が長期入院してしまう場合に出来るだけ近くで付き添いたい時の宿泊施設として、例えば避暑地、避寒地の別荘代わりとして。まだまだ他にもきっと多くの使い方があるはずです。
マンスリーマンションでもフロントサービスがある物件の特徴として、さまざまな代行サービスを行ってくれることです。宅配便の手配と受け取りやクリーニングの受け渡しから、コピー、ファックスのサービスまで、一流ホテルのフロントサービスと比べても、何ら遜色ありません。忙しくウイークデイの昼間は動けないビジネスマンにとって、こういったサービスのありがたいものでしょう。マンスリーマンションのフロントスタッフは、住み込みで務めていることが多いようです。従って、何かあったとき24時間対応が可能です。また、このスタッフが入居者一人ひとりに気配りをできるので、入居者も心置きなくいろいろ頼むことができます。つまり、メニューに表すことのできない人間味のあるサービスが受けられるのです。それこそがこの物件の最大の特徴であるというわけです。
マンスリーマンションに行ってみてまず驚いたのは、完全に「普通のマンション」であったことだ。建物の作りも内装もしっかりしていて隣近所の生活音も漏れてこない。こちらの声も他所には漏れないから安心してセリフの稽古ができる。つまりマンスリーマンションというのは、あくまで普通のマンションを月極めでレンタルしているだけなのだ。快適なのはあたりまえなのである。